じゃあ、「バカガイ」は?


「アホウドリ」はダメ、差別語含む鳥名を改名へ(finalventの日記)


じゃあ「バカガイ」は?

「バカガイさんは、いいのよ。ボク」


死ぬとオレンジ色をした大きな足がだらりと殻の外に出るさまから、「馬鹿」な者が口から舌を出している様子に見立て、「馬鹿貝」と称される。ほか、一度に大量に漁獲されることがあるので、「『バカ』に(「非常に・凄く」の意)多く獲れる貝」の意でその名が付いたとの説もある。また、沢山獲れた地名「馬加(まくわり)」(現在の幕張)を音読みし「バカ貝」と名前がついたと言う説もある。別名アオヤギは、昔バカガイがよく獲れた千葉県市原市青柳の地名に由来し、殻を取り除いた軟体部全体を指す。閉殻筋(貝柱)を選り分けたものは「小柱(こばしら)」または「あられ」、足の部分のみにされたものは「シタキリ」と呼ばれる。(Wikipedia


命名の理由がはっきりしていればいいのか?


「そうよ。ボク。人様を 鳥さんを理由も無くそんな失礼な名前で呼んではいけません」
いやいや待て。


なぜ、あの鳥をアホウドリというのだろうか。アホウドリは素晴らしい飛翔力をもったに大きな外洋性の烏である。グライダーのように羽根を伸して飛ぶ姿は雄大である。ところが、地上ではよちよち歩くのがやっとで、飛ぶ時もかなり助走しなければ飛べない。かつてアホウドリは北半球亜熱帯以北のほぼ全海域に生息していた。人間のいない孤島に住み、人間の狡猾さを知らずに逃げることがなかったので、容易に捕えられた。だが前世紀後半から羽毛や帽子の羽飾り用に大量捕獲された。人間を恐れず、地上から飛び立つには助走が必要で、たやすく捕らえられたのだ。
だから、アホウドリという不名誉な名前がつけられたという。(「信天翁」の言語学的考察

ちゃんと由来はあるじゃん。(鳴き声かと思ったけど・・)。

「・・・バカガイさんは貝だから文句を言わないからいいの!・・昔から言うでしょ? ”私は貝になりたい”って」

・・・・・・・。



じゃあ、「ナマケモノ」は?

・・・・・・

じゃあ、「トウゾクカモメ」は?



(以下略)