ヒルズ寂寥・エリアの旬は短い



あの「ドリーム・ガールズ」を観に(2回目)六本木ヒルズへ。(参考)至近距離にできたミッドタウンの影響か、土曜日だというのに、ヒルズは閑散としていたよ。TOHOシネマの入り口近くに巨大なスタンダードプードルを連れた外国人親子が目立っていたくらい。(しまった。写真を撮り忘れた)

ヒルズもちょっと終わった感が漂ってきたなあ。あのYahooもミッドタウンに移転するとか。

東京の人々はめちゃくちゃ移り気だなあと思う。次々と出来上がる新しい開発エリアに移動していく。これでもヒルズはもった方で、エリアの「旬」は非常に短い。

思い出すのは、僕なんかは、やっぱり赤坂アークヒルズとかですね。今行くと幽霊が出そう。(いや嘘)それは大袈裟としても、エリアの旬の時代の雰囲気で、高いテナント料を払ったであろう、ショップが気の毒であるが、それも世の常か。しかしこれほどくるくるとエリアの旬が移り変わるような状況は、いくら東京でも最近のことのように思う。

もっとも訪れる側にとっては、空いているのも悪くない。食事をするのも、ゆったりできるし、行列の必要もない。ある意味今六本木は、ミッドタウンははずして、敢えてのヒルズが狙い目かもしれませんよ。

自分的には、あの島田先生もよく訪れるというアカデミーヒルズに一度も行ったことがないので、いずれ近いうちに。と思っています。