賭けはしない

あの日は、滝本弁護士が駆けつけてくれたそうだ。たまたま部屋に彼がいなかったのだが、

私の報告の上記の箇所が問題になっているようだが、ここは松永氏に味方するわけではないが、「呑気に外出」というニュアンスではない。聞いたままを補足する。

ご本人は(本人の言ったままを書くしかない)「いっそ電車か川かに飛び込んでしまおうかとあたりをさ迷っていた」ということだと話している。


信じる信じないは受け手の自由だと言ってしまえば、それまでだし、証明しろといわれれば出来ないが、少なくとも私はそう大袈裟な話を彼がしているとも、嘘をついていたとも思っていない。


こういう次元で真偽の議論をすること自体が、「命をベットする」ことだと思っている。99%が嘘で欺瞞だとしても、1%でも真実の可能性があれば、あとは数センチの話なのである。

そこに「賭ける」訳には行かない。「負けた」としても、「騙された」としても、そのほうがましである。