鮫島さんに

個人的見解として、黒崎氏が松永英明氏の本名を含んだサイトのURLを資料として列記したことを、鮫島は支持する。
理由は、当該資料が公開される数日前に、松永氏は「黒崎夜話」のコメント欄において黒崎氏に対し殺意をほのめかしているからである。(鮫島通信

デスノートに名前を書く」と漏らした松永氏の一言が、「殺意をほのめかした」ことになるとまでは、私には思えないが、なんにしても、私が「誰の命もベットすることはできない」と書いたのは、文字通り、「誰の命も」ということであり、あなたの命も、黒崎さんの命も、松永さんの命も、私の命も、全て含まれる。特に誰のものより、誰のほうがとも考える気もない。もちろん自分の命をベットしたが如く書いた松永さんも、間違っていたと思うし、二度とそういうことはしないで欲しいと、今日会ったときに伝えた。

鮫島さんの意見を聞いてもなお、本名を含んだ資料は公開すべきではないと私は考えている。たとえ一度ネットに公開されたものであっても、真偽の定かでないネット上のトラブルまで、敢えて実名を付記して転記することの意味は何だろう。「デスノート」の件への対応だというなら、それはあまりなことである。また、「国賠」に関する経緯がここで触れられるなら、それについても、実名付資料公開の理由は、より明確に語られるべきであろうと思う。訴訟を行うこと自体に違法性はないのだから。心象の問題は別にしても。