もう1つの夕焼け


夜中に、ブロゴスフィアを逃れ、Second Life Sphereの日本人街を、うろついていた。
人があまりいない。


見かけて入ったカフェで、座ってコーヒーを飲むまでが一苦労。
教えてもらい、何度もやって、やっと飲むことが出来て、常連に面白がられた。

カウンターでしばらく雑談に耳を傾けていたが、話題が高度でついていけない。
最近はサッカーがはやっているそうで、サッカーのやり方とか、そういう話だった。


親切な女性店員と話す。


「ここはあなたの店なんですか?」
「そうですよ」
「・・・・・・・・・・・」

話題が続かない。(笑)


身なりを整えるのが精一杯。
しばらくすると日没となった。(時制は米国時間のどこかなのだろう)


公園のベンチに座って、Second Lifeの夕焼けを眺めて、しばらく座っていた。


こういう場所で偶然に出会ったら、もう少し違う話もできるだろうか。


誰かが帳の降り始めた空を、1人で飛んでいく。