Second Life

アメリカ娘と虫の声

それは静かな夜だった。 焚き火を囲んで集まったメンバーは、虫の声を聞きながら、黙って焚き火を見つめていた。 長い間、誰も話そうとしないが、それでも心地よい充足感が、そこには流れていた。と、目の前の宙に誰かがテレポートしてきた。 アメリカ娘だ。…

あはは、あるある。

やっている人でないと笑えないけど。

海底の家

馴染みのカフェに行くと、巨大なプリンがある。何だこれはと思ってぷよぷよ動かすと、これが作り物ではない。人である。 いや、アバターである。やめてくれーと逃げる。へー面白い、などと居合わせた女性客と、プリンに体を沈ませる。おー混プリンだ、なんて…

ある夜の日記

湯気の出る場所で会ったゴスロリの彼女が誘ってくれたイベントには寝てしまって行けなかった。言い訳をしようと思って覗きに言ったら、言語不明の人たちしかいなかったので、しかたなく例のカフェへ。カウンターの向こうで、小学生になってしまった、I子ち…

Second Life中毒であることを発見する21の基準

次のうち5つ以上当てはまれば、あなたは立派なSecond Life中毒です。 (1)電車の中で美形の女の子を発見すると、「こんなスキンが欲しい」と思ってしまう。 (2)取引先に急いで行く時、「いいや、飛んでいこう」と思ってしまう。 (3)街中で急に服を…

もう1つの夕焼け

夜中に、ブロゴスフィアを逃れ、Second Life Sphereの日本人街を、うろついていた。 人があまりいない。 見かけて入ったカフェで、座ってコーヒーを飲むまでが一苦労。 教えてもらい、何度もやって、やっと飲むことが出来て、常連に面白がられた。カウンター…