その筋の人々


「その筋の人々」は


●著名人の周辺に現れる。
●親友であると至る所で名乗る。
●特別な情報を持っていると嘯く。
●信用されたところで、「場合によっては、口利きをするよ」と誘う。
●話に乗ると、些細なことで、機嫌を損ねる(ふりをする)。
●謝罪すると今度は、「コーディネイト料」をはずめと言い出す。
●断れば職場や家へ押しかけるぞと脅す。


で、結局彼が持っている「情報」とやらは、笑止な代物でしかない。

息せき切って「著名人」に問い合わせると、そんな奴は知らぬと言う。

いつの時代にもこうした人物が物事をややこしくする。
ある種のパターンであり、使い尽くされた古い手であると言ってもいい。
美空ひばりなど、こうした怪しい人物に囲まれ翻弄された一生だったが、もちろん彼女だけの問題ではない。



曖昧な態度をとらず、本人が、早期にきっぱりとこうした人物と手を切らないと、
本人の評判もどんどん悪くなっていく。


いや、一般論である。