「ときに」のあたりでイスカンダルへ----朝日新聞記者の文章作法

実はいま、ネット上で言論活動している人を取材しております。

新聞やテレビといった既存のメディアがなかなか言えなかったことを、ズバッと主張するブログ、掲示板が増えています。ときに、そうした主張(批判?)はネット右翼と呼ばれ、「なんか気味の悪い存在」的にひとくくりにされているのも散見されます。

貴ブログは非常に多岐にわたるテーマで論を展開されており、取材の参考にさせていただけたらなあと思い、メールさせていただいた次第です。

■[炎上観察記:萎縮の構図編]朝日新聞社からの最初のメール](世界の中心で左右をヲチするノケモノ

「ときに」のあたりで、この記者のメールは遠くへ、遠くへ飛び立っている。いわゆる論理の飛躍、話のワープ。これを我々の世代では「宇宙の彼方イスカンダルへ」と呼ぶ。


  1. 「既存のメディアが言えなかったこと」を「ズバッと主張すると」「ネット右翼」と呼ばれるのだそうだ。(加筆→)で、その批判は主張?かもしれないのだそうだ。
  1. そうなると「なんか気味の悪い存在」的にひとくくりにされるのだそうだ。
  1. 取材の参考にさせていただけたらなあ?なんだそうだ。

朝日新聞に入る記者の文章力や思考能力の、地平が窓の外に見えてくるような文章であり、それならあの記事もさもありなんと思わせるのだ。




なんか日本を憂う参考にはさせて「いただきたいなあ」と思う次第です。


【5/16加筆】
最近不親切になってきて、記事の関連リンクを省略して、自分のリズムで勝手に書いている。特にこのサイトはそう。で、このエントリーは↓の続編のつもり。自分ではね。

■ネット右翼ってことはないだろう

ぶくマみて、一応補足しておこうかと思いました。