タマーに客が乗る
立川付近で、買収された広大の上を延々と伸びるモノレールの高架を見ていると、立川も変わったものだ、多摩も変わったものだと思っていたら、案の定この記事。
結果オーライで言う訳じゃないけれど、あれが採算がとれるなら、ブレードランナーである。(?)
別にタイトルを先に思いついてから記事にしたわけではないから。
(引用開始)
多摩都市モノレール経営危機 都が抜本的対策へ
東京都が出資する第三セクターの多摩都市モノレール(本社・立川市)について、都が「現状のままでは2、3年以内に資金不足で経営破綻(はたん)するおそれがある」と判断し、経営改善に乗り出したことが29日、わかった。都は増資や、金融機関への債権放棄の要請といった抜本的な支援策を検討している。
バリアフリー化や阪神大震災を受けた耐震化を進めた結果、建設費が割高になり、総事業費は約2400億円と当初計画の倍に膨らんだ。1日あたりの乗客数は10万5000人(05年度実績)と計画の約8割にとどまっており、昨年度決算で23億円の債務超過、累積赤字は228億円になった。都は「次第に資産を食いつぶしている状態で、このままでは借入金の返済がおぼつかない危機的な状況だ」と説明している。 (2006年09月30日07時48分 朝日新聞)
(引用終)