セコムの猛獣CM中止--結局駄目だよね、あれは。

<セコム>テレビCMの内容変更へ 人の猛獣変身に不快感 (毎日新聞 - 05月31日 00:31)

 大手警備会社のセコムは、放映中のテレビCMを中止し、6月1日から別の内容のものと差し替えることを決めた。放映を中止するのは、子どもや女性が携帯機器のボタンを押せば、セコムが現場に急行する「ココセコム」のCM。道行く人や電柱で作業中の人が突然、猛獣などに変身する内容で、「ごく普通の人が犯罪者になりうることを比ゆ的に表現した」という。
 しかし同社は、このCMが、電設工事などに携わる人たちに不快な思いをさせたと判断し、中止を決めた。内容を一部手直しし、改めて放送するという。


やはりなあ、と納得。

電設工事の人に・・とあるけれど、あれがコンビニのお兄ちゃんでも駄目で、警察官でも駄目で、教師でも駄目で、サラリーマンでギリギリ(?)で・・ホームレスのオジサンだともっと駄目で、植草さんでもマジで駄目で・・・つうか、結局全部駄目だろうなと思う。職業的なことだけではなく、生理的な面でも一線を越えちゃっていた。あの「超えちゃった感じ」ギリギリに面白いものを創りたい制作者の思いはあろうが、まあ、あれは駄目でしょうね。


アニメの手法で、ユーモラスに表現したら、ありだったかなああという気もしたが。