地球温暖化に関して、ふしだらな思いを抱く。


なんか意識低いって言われそうなんだけれど、どうも無力感が先に立って。いや、無用なアイドリングの停止とかはできるだけ心がけているんだけれど。無力感の原因は、

●温暖化ってホントに人間のせいなの?
●温暖化ってホントに人間の努力で止められるの?


というところかな。いや、勉強不足なのは100も承知なんだけれど、地球全体が高熱化していくのが、人間「ごとき」の影響で、それを人間「ごとき」が止められるというところの、そのへんのあたりがどうも、すっきり頭に入らない。そもそも人間原因説に異説を唱えている学者もいるとか聞いたことがある。(このへんいい加減。ごめん)
そもそも今って、第四間氷期じゃなかった?ということは、間氷期の中での「ちょっとした高熱傾向」で、人間と生命が危機を迎えていると?で?それが?

みたいな疑問を抱く私は人でなしかもしれんけれど、ある種のニヒリズムというかなんて言うか、人間が滅びることも、生命が滅びることも、地球の「成り行き」なら、それはそれでありじゃないかなどと、努力をされている諸団体の方からはブチされそうな、諦念みたいなのが、どうしてもある。

こうなってきた諸悪の根源が人類だとして、その人類が自業自得で(あるいは努力で回避できるのかもしれないけれど)危機に瀕する。それを何としても切り抜けなければならないといえば、それは絶対正義なんだろうけれど、そうかなあ、そうやって過去にも沢山の生物が滅んでいった。恐竜が滅んだのは、恐竜に責任があったのか?

いや、恐竜と人間はチゲーよ。お前。うん、それはそうかもしれないが、生命として、生き物として他の生き物を巻き込んで、滅んでいこうとするのがいかんのか。では人類が単独で滅ぶのはあり?なし?

おかしいかな。こんなこと疑うこと自体が。

で、間氷期のこととか気になって調べていたら、こういうことが書いてあるところがあった。もちろん検証はしてませんっていうか、基本的には誰もできないよね。

地球の過去と、現温暖化が止められない場合の将来は、

・→(13万年前)間氷期[温暖安定期]→寒冷化→最後の氷期→温暖化→最後の間氷期→寒冷化→(8000年前森林破壊開始)→寒冷化減速→寒冷化停止→(200年前)現温暖化開始→現温暖化加速→未経験の高気温→(200年後)気温100度、人類死滅→全生物死滅→(260年後)気温400度超→第2金星
(注:参1,2でのCO2量の違い)


100年間毎の気温上昇高は、
→(100年前迄)+0.1度 →(現在迄)+0.5度 →(100年後迄)+6.4度 → (200年後迄)+70度→ (240年後迄)+200度 →

今後の平均気温は、
→(100年後)23度 →(200年後)100度→ (240年後)300度 → (260年後)400度超 →
200年後、人類死滅!(温暖化の真、原因と対策の真)

これによると、温暖化をこのままにしておくと、氷河期は人間のせいでもう来ないらしいとか。そうなのか。知らなんだ。260年後には地球の大気は400度超になり、金星のようになってしまうらしい。

400度になったら、それは生きてはいけんわいなあ。熱いなあ。(遠い目)

このことが「いけないこと」であると考えるのは結構大変ではないだろうか。自分も自分の子供も生きていない遠い(それほど遠くないけど)200年後の未来の地球。400度。宇宙戦艦ヤマトみたいな感じだったら、その頃の人類に対しても、今生きているワタクシたちが責任を負っているということになるんだろけれど、何だか、それが起きる起きないはともかく(400度ね)、そんなことまで考えて責任を感じて、はたして何とかなるんだろうか。努力が報われるんだろうか。

そもそもだよ?氷河期(温暖化が進まなかったら来るはずの次の氷河期ね)だって乗り越えられるかどうかわからんでしょ?みんな永遠に繁栄するつもりでいた?この星の上で。

あ?そっか。氷河期は人間のせいではないから、自然の流れだからしょうがないのか?そういうもん?

プリウスとかがハリウッドのスターに売れているというのを聞くけれど、みんながみんなそうではないと思うけれど、多分にポーズの要素があるのも否めない。もちろん、ポーズであっても結果オーライならいいんだろうけれど。

うーん。もう寝よう。