FLASH報道から1年・松永英明さんとの対話(4)


【「松永英明」で今後もやっていく】


BB「ところで、これからも松永名で仕事するんですね?河上イチローから松永英明に変わった様に、また変えてしまうとかいうことはないですか?」


松永「ないです。出版社も認めてくれているんだから、今後はずっと松永英明でやっていきます。名前変えるべきだと言われたって、名前を変えて仕事をやっていたら、こいつが実は旧松永だ、とか騒がれて意味がない。すでに、別のペンネームにやってるに違いないがそれは何だ、と探っているような人もいる。だから、変えない。変えるとしてもブログで公開することになると思います」


BB「わかりやすいからね、松永さんの文体。(笑)・・でも器用だから・・」

松永「きっこ口調でやるとか (笑) 人の文体は真似できるけれど、それをずっとやるのは無理ですからね。僕が興味のあることを書けば、また見つけられる」

BB「今後も松永英明名でやっていくのは僕は賛成だし、それならはっきりとそれを言っていったほうがいいと思いますね。もう松永でやっていくよ、変えないよと。僕はずっと松永英明で復活してもらいたいと思っていたから。そこは黒崎さんとはちょっと意見が違うかもしれないけれど。あの人は筆をしばらく折れと言うことだと思う。でもそれなら尚、一層アーカイブは必要ですよ。松永さんのやり方はモグラたたきみたいで大変でしょう。どこかでやっぱり文句があるならここを見ろ!みたいな場所は必要でしょう。脱会のことも。それを見ても、尚かつ絡み続けるような人間は、これはしょうがないと思うけれど」

松永「うん、それはそうかもしれない。でもとにかく今は余裕がないっていうかね。」

BB「時間がかかっても、今度はそういう場所を共同で作っていけるといいと思いますね。」

松永「何も知らないのに、ほかの仕事しろとか言われますよね。そりゃあその気になればコンビニでもやりますよ。時給1000円にはなるし。アルバイトだってやれることはやったりしてるんです。書かないだけで。それが、まるで何もほかの仕事はしようとしないように書かれる。一体俺の何がわかるのかと。」


BB「でも松永さん、体弱いからね。笑 やっぱり書いたほうが効率がいいですね」

松永「確かに体弱い 笑」



【大阪】

松永「しつこく中傷してくる人間は、前からの行きがかりで恨んでいる人間というのがいて(詳細略)、大阪からのアクセス記録とか、残っているんですね。それはもう僕を叩くためにやっている。XXXXとか。そういうことを、黒崎とか知らないでしょう。知らないことがたくさんあるよと。BBさんもね。それを言いたかった。」


※この件、個人名が出てくる箇所があるので省略

※「松永英明でこれからもやっていく。もしもペンネームを変えることがあれば、それはちゃんとそう公表する」という彼の姿勢は僕は支持したい。もとより、それは楽なことではないわけであるが、だからこそ、また別の名前で「潜って」しまうことがあるのではないかと、誰もが案じていると思う。松永氏はそれをはっきり否定した。「また”発見される”のもこりごりだ」とも苦笑していた。おそらくどんなことがあっても、ここから別の場所(名前)に逃げるようなことは、できないし、したくないと思われたのだと思う。今後も松永名で仕事をすることで起きる困難についても、少なくとも彼は引き受けるつもりでいるのだろうし、「誹謗中傷」には対抗し続けたいと思っているのだと思う。対抗し続ける中にあって、説明もまだ続けなければならないだろうし、今回のように疲れてしまうこともあるかもしれないが、そうした姿勢を続けて優れた仕事をしていけば、必ず理解は広く得られるようになってくると思う。誰も知らない名前に変えてしまってその都度人生をリセットし続けるなんて、誰にもできないし、かえって大きなロスになって自分にかえってくると思うのだ。繰り返しになるけれど、この姿勢は支持したい。
一方で大阪とかは、少しこだわりすぎるのではないかなあという印象を持った。このことの人間的な背景というか経緯は、少し話してもらったけれど、やはり僕にはそのリアルな感じが感じられない。(虚偽であるという意味ではない。背景や想定される人間のことを知らないので、なかなかビビッドに彼のこだわりが伝わらない。という意味だ)