人生の素敵なことは・・・

ついでにもう一本。



「人生の素敵なことは、大体最後のほうに起こる。」





生きて生きて生きて生きて、本当に最後のほうに素敵なことが待っているかどうかは、安易に期待しないほうがいいように思う。と言ってはもとも子もないか。

だが、何も待っていない場合もあるのだけれど、それでもその待っていなかった結末に向けて粛々と生きていくそのプロセスが、生なんだよと、語っている宗教もまた少ないように思う。


終末思想とか、そういうものを持ち出して、煽るか。
このCMのように、その逆の桃源郷を語るか


正解はどちらにもないわけであるが、それは別として、「終わりっ」という少女の声が妙に清清しくて、これもまた「困ったもんだ。」