それは違います
美也子さん、それはちょっと違うと思います。
(引用開始)
BBさん、あなたはご自身をジダンになぞらえて「許せない」と語っておられるけれど
今回、あなたにあえて苦言を呈した人たちは、あなたがむしろマテラッツィではなかったかと
疑問を投げかけたんですよ。
侮蔑や暴力性の度合いについて、P氏の言葉は
あなたのそれの比較にならないほど酷いものだった。私もそう思います。
また、「社会の一定の部分の人間を愚弄し攻撃」する危険性も
P氏のほうがはるかに高かった。そうかもしれない。
でも、P氏にそれを言わせたきっかけは、あなたの「母は……」のエントリでした。
(中略)
だから今回、私はスルーしようと思ったけれど
やっぱり追及する人は現れたし、読者は少なからずそれに振り回される。
追求は正論だし、それを非難するのは八つ当たりだと私は思います。
きっかけを作ったのは、BBさん、あなたなのだから。
件の人物は、ここ数ヶ月、私の母親の件を延々と誹謗し続けているのですよ。
彼は多くの攻撃ポイントから、それが一番攻撃効果があると考え、以来そのやり方に固執しているのです。
何も私の1つのエントリーがきっかけではありません。
美也子さんの感想を読むと、彼の1日に何度も書いては消し、書いては消すといった卑怯なやり方が、こういったところで成果を上げている結果だと思います。アーカイブをとれなかったものについては経緯が再現できなくなっていますが。
私があのとき書いたエントリーは我慢を重ねた結果、初めて書いた同種の皮肉です。
言わばとうとう頭突きをしたら、相手がもっと大きな頭突きをかましてきたという(苦笑)ところでしょうか。
#ちなみに「釣られた」と私が書いたのは別の記事の別の件です。
この記事の「そのこと」ではありません。これもちょっと混乱しているようですが。
だからやはり私は「マテラッティ」ではないと思います。
ただ、こちらの反撃が、彼のより大きな次の攻撃に繋がったということです。
きっかけを作ったのは私ではありません。彼です。
ですが、まあいいです。こういったところで、どちらが先にやったとか、どちらがよりひどいことを言ったとか言い合うことの空しさはわかっていますので、1回だろうが、100回だろうがやってはいけないこと、言ってはいけないことに変わりはありません。そう考えたので、読者の指摘があったときに、いやあの前があって・・などというのはやめようと思いました。後からなら頭突きをしてもいいわけはありませんし、後からなら同じことを言ってもいいというわけにはいきません。
そういった意味で言い訳をするつもりはありませんが、根本のところで、あたかも両者がフラットになっているように思われているなら、そこは誤解ですので、書いておこうと思いました。
ついでに言えば、彼がなぜ「そのこと」にこだわり続けるのか、そしてなぜ「そのこと」で相手を傷つけることができるのかについては、私はおおよそ心情を理解しているつもりでいます。(あちらは否定するでしょうがね)このあたりのナーバスな空気については、ちょっと回りから見えにくいところかもしれませんが、とにかく、経緯はともかく、我々はそうした攻撃をし合うといった愚かしいことを、絶対にやめなければならないということです。
こんな応酬からは何も生みませんし、あんなことを言った向こう側もインナーの部分はひどいことになっているはずです。
それもわかっていますから、深く哀れに思います。