惨劇の連鎖

秋田の事件のことかと思って読み飛ばそうとしたら、全く別の事件だった。



 愛知県豊田市の自動車専用道路に架かる陸橋から、同県刈谷市広小路7丁目の畠中優花さん(8)=同市立亀城小2年=が転落死した事件で、豊田署は16日、優花さんを投げ落として殺害したとして、母親の奈央子容疑者(39)を殺人容疑で逮捕した。同容疑者は動機について、「常に『死ね』という声が頭の中で聞こえきて不安になり、一緒に死のうと思った」と供述しているという。

 調べでは、畠中容疑者は15日午後3時ごろ、豊田市勘八町の自動車専用道路「猿投グリーンロード」の陸橋の欄干から、約17メートル下ののり面に、長女の優花さんを落とし、殺した疑い。直後に自分も飛び降りようとしたが、通行人に制止された。(朝日新聞 女児転落死、母親を殺人容疑で逮捕 愛知・豊田 2006年07月16日)


「橋の上から投げ落とす」とは、秋田の事件に何か、引っ張られたか。ある事件が起きると、類似した事件が連続して起きるということは良くあるのだが、それにしても無残の連鎖は避けたい。


母すら信じられなかったら子はどこへ行くのか。