「公開質問状」に関して


BB氏への公開質問状(ネットジャーナリストを生暖かく見守ろう)

に答える。

この質問状の要点は要するに


追記③長い文章ですが、質問は一つだけです。
 
BBさん、あなたは何を信じ、何を許すのですか?

いや自分しか信じないし、誰も許すつもりはないのであればそれはそれで一つの見識だと思いますが。

ということだそうである。何を信じ、何を許すか?
難しい質問だが、もしも今回の「ことのは騒動」に限った話であるとすれば
だいぶ前に書いた

「ことのは」の背負ったもの----許さなければならないこと。許してはならないこと。

を提示させて欲しい(コメント欄も)。4ケ月も前に書いたことであるから、微妙なニュアンスは異なるかもしれないが、そうした疑問には答えたつもりである。もしもこれでは不十分であったり、「ことのは騒動」を超えたもっと普遍的な質問であるなら(それはさらに難しくなるが)具体的に再度質問いただけないかと思う。



ここではそれと別に、端的なことに2点触れる。当該ブログの引用部分。



ume氏の責任を問うに当たってはわけがわからない。
以下のコメントを参照のこと。

ねむ
>ただ俺は
一回「訴えてやる」と口走って
消えてった奴よりも
現在進行形で
「下着が汚れてる女」
などとのたまう仁のほうが許せないだけさ。
正義感の対象が違うわけだね。

BB氏>BigBangでこだわっているのは別の問題です。
それがなぜかといわれても、そうであるからとしか説明ができませんし、
黒崎さんの発言に関してここで責任を持つ事由もないかと思います

ここでBB氏は「それがなぜかといわれても、そうであるからとしか説明ができない」
と言っている。
つまり氏はここで自分の追求は一旦自分の趣味嗜好の問題だと認めてしまっているのである。

「そうであるからそうである」というのは私の脳内論理学(笑)ではトートロジーでなければ言えないし、そうでなければ感情によるものである。

これは誤読。正確に引用させてください。該当箇所の私のコメントは「ねむ」さんの


ねむ>ただ俺は
一回「訴えてやる」と口走って
消えてった奴よりも
現在進行形で
「下着が汚れてる女」
などとのたまう仁のほうが許せないだけさ。
正義感の対象が違うわけだね。

もし違うなら
はっきり別エントリで言ってくれよ
「黒崎氏の行っている誹謗中傷には
同意しない。
彼がume氏の件で訴えられるだけの要件を満たしていないのは、私には確実と思われるが
それは黒崎氏の他の発言についてもそうであるとは同意しない」

ああ責めてるんじゃないよ
責任を問うてるだけさw


に答えたもので


BigBang>あなたが言う黒崎さんの「下着が汚れてる女」発言が、適切な発言であったとは私も思いません。ですが、私がここで展開している問題意識の中心ではないことは確かです。
あなたの「許せない」感覚は、あなたのブログなり、何なり、あなたの表現方法でしかるべき形で伝えていただけるよう、お願いします。
BigBangでこだわっているのは別の問題です。それがなぜかといわれても、そうであるからとしか説明ができませんし、黒崎さんの発言に関してここで責任を持つ事由もないかと思います。

が正確な再現。

「ume」さんの件よりも「黒崎さん」の件を扱うべきであるという、ねむさんに答えたもので、なぜ「黒崎さん」よりも「ume」さんの件を重視するかと問われても、それは私の内なる問題意識に基づくので、その優先順位の理由は説明ができないということ。これは、世の中にはいくらも問題があるのに(黒崎さんの件に限らず)なぜオウム問題なのか、と私は読み取った。たとえば同和の問題もあるし、拉致の問題もあるわけです。その中にあって、自分がある問題を取り上げる「理由」を聞かれても、それが自分の問題意識なのだとしか言いようがない。そういう意味で発言したわけです。決してumeさんのことを、「趣味嗜好で」追求するのだと言っているわけではないということです。(umeさんへの批判に関する件は「宿題」のテーマなので、別に詳しくまた触れないと触れなければならないと思いますが。)


それからもう1つ。スポンタさんの件。

スポンタさんへの先の批判には直情的な表現があり、失礼な箇所があったと思っている。それについては、スポンタさんのブログでもお詫びをしましたが、もちろんスポンタさんの今までの「市民参加ジャーナリズム」への拘りや努力を侮蔑する意志はありませんし、罵倒する意志もありません。


それについての思いの詳細とやりとりは、スポンタさんのブログでのコメントのやりとりを参照願いたい。