安心致しました。戦争の心配はないそうです。(日本共産党志位和夫委員長インタビュー(G線周辺))


まず南の方へ行ったら東南アジアでしょ。ASEANで平和友好条約(東南アジア友好協力条約・TAC)が大きく広がっていて、東南アジアと日本との戦争というのはおよそ想定しがたいことですよ。

では中国はどうかと。中国とは様々な問題が起こります。靖国問題は日本の側の問題ですよ。日本が正さなきゃならない問題です。しかし日本と中国の間で戦争が起きるかといえば、これはありえないことです。両国の経済的な結びつきから言ったって、起こりえない。

ではロシアはどうかと。旧ソ連のときには、たしかに緊張状態があったのは事実です。しかし今、ロシアと日本の戦争というものを真剣に考えている、心配しているという人はいないと思います。領土問題はありますよ。しかし領土の問題をめぐって戦争になるってことは、およそ想定しがたい。

この3つの方面はそうでしょ。あと、海を挟んでアメリカです。
私たちは、安保条約をなくすことを目標としていますけれど、安保をなくした後に※1 アメリカが日本を占領したり、軍事攻撃をかけてくるだろうかといえば、これもありえないことですよ。両国の経済的な関係から言っても。
ですから、心配になってくるのはおそらく朝鮮半島の問題だと思うけれども、これも私は長く緊張関係が続くとは思いません。やはりいずれ外交的な関係が結ばれて、打開されていくだろうと。

朝鮮半島でも紛争の火種が無くなっていくという状況になったら、この地域の不安定要素はないでしょ。そうするとそういう(軍隊なしで安心できる)時代というのは、いよいよ現実のものになってくるんですね。


※1 アメリカはもう日本を占領していますしね。


隣国あらゆる方向に対して安全だそうです。


それならもう日本は何の心配もありませんね。自衛隊も要りませんね。
この間日本海に何か落ちたような気がしましたが、あれは日本人の錯覚ですね。妄想ですね。



私、心より安心いたしました。