「公共」を憑依する「個」
がお前だと言っているんだろうな。さいこたんは。
それがかなり前からさいこたんの、僕への物言いの基点となっている。
これでもね。
彼の人には、時として「個」として呼びかけ、時として「公共(の一部?)」として呼びかけ、ずいぶんいろんなバリエーションを使ったと思うんだけどな。疲れるくらいにね。
僕がこうして、双方の立場を使って呼びかけ続けることが、特異なことであると思うのなら、まあそれはそれだろうね。
元々自己が特異であることを否定しているわけでもないし。特異だからという理由で排斥されるべきものでもない。
実際「おかあさんをさがせ」とあなたが僕に向かって呼びかけることが可能だったのは、「個」としての僕がそれをネットに提示していたからであり、僕は「個」としても「公共の一部」としても、「僕」という「個」にとって、それを提示しておくことが必要だと思っていたからそうしていたわけだ。
つまり、その呼びかけ方は、あらかじめ僕が予想し、許容していたことでもあるとも言える。
で、そこを見つけて突いてくる人がいた、と。それだけのこと。
突く人の側も、そこがなぜか見えてしまったので突いたわけだ。それにも理由があるんだろう。
まあそれはもういい。
結局僕が、全く「個」に属することでもこうして提示したり、笑止モノの文章を長々と書くのは、どこかでそれが他=「もう1つの個」に繋がっていくと思っているからだな。
その繋がり方がどんなものであっても。友好的なものだけではないよ。
攻撃と防御もそのうちに含まれる。
実際こうして繋がったことは事実だしね。
ところで、なぜか何かにつけて「話せばわかる」と僕が思っているという人がいるが、これは完全な間違いだ。
(この語り口で誤解するのかな。笑)
全く逆。僕は人と人は「話しても結局わからない」と思っている。
ただ、ごくたまにわかる「ことも」ないわけではない。
「わかったような気持ち」だけかもしれないが。
ま、それも悪くはない。
で、何だっけ?「こ」と「こうきょう」か。
両方あり。それは。