深く失望

「メディア・イノベーションの衝撃―爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス」の、ことのは関連の部分だけだが本屋で拾い読みした。全体はともかく、この件に関しては深く失望を禁じえない。彼我の溝の深さを思う。佐々木さんと会って話した…

そうか、おのぼりさんか。

何か大都会に出てきたぞーみたいな。 別にid:jkondoを批判する意図はないので、そのつもりで。 自己採点は60点? Hatena Inc.が過ごしたシリコンバレーでの1年間(CNET Japan)アメリカならではという話は、他の場所にも行ってみないとわからないんですけど…

首班指名に関する復習

両院における指名の議決(被指名者)が同一人であるときは、その議員が首相となる。両院で被指名者の議決が異なった場合は、両院協議会を開かなければならない。両院協議会で意見が一致しない時は衆議院の優越によって衆議院の議決が国会の議決となる。また…

「連邦軍」という言葉まで登場します。

メディア・イノベーションの衝撃―爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス作者: 橋場義之,佐々木俊尚,藤代裕之,デジタルジャーナリズム研究会出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブロ…

雨の音-----AZABU

「こんばんは」それでも彼女は微笑んでいた。あるいは泣いていたのかもしれなかったが、その表情は伺えなかった。というよりも表情で読み取るなんてここでは不可能だ。そう思いついて俺は1人で苦笑いしたが、不似合いな行為だと思い、あわてて唇を噛む。し…

さてな事務局より、あらかじめ予想されたお知らせです。

さてな事務局です。 さきほど、しょうがないので、っていうかまあ、だいぶ前から決めていたのですけれど、さてなダイアリーおよびさてなグループでさてなスターの表示・非表示を選択可能にしました。 さてなスターでは、7月11日のリリース時に全てのさてなダ…

中国の段ボール肉まんは二重やらせ?

北京テレビがねつ造したやらせだったそうだけど「なわけないだろ、まさか段ボールを入れられてそのまま食べちゃうほど、私たちは馬鹿じゃないですよー」・・・・・と言いたいがための「二重やらせ」の可能性はないんだろうか。 「日本では羊をトイプードルと…

新しい爆撃ツールを用意しました。どうぞお使いください。名前は「はてなスターさてなスター」

ネットイナゴの皆さん!朗報です!皆さんのために、全く新しい爆撃ツールを用意しました。名前は「さてなスター」。 気に入らないブログ、生意気なブログ、意味もなく毛嫌いしているあのブログ、このブログにお使いください。黄色い星で埋め尽くされたあのブ…

アメリカ娘と虫の声

それは静かな夜だった。 焚き火を囲んで集まったメンバーは、虫の声を聞きながら、黙って焚き火を見つめていた。 長い間、誰も話そうとしないが、それでも心地よい充足感が、そこには流れていた。と、目の前の宙に誰かがテレポートしてきた。 アメリカ娘だ。…

なんかほんとに、はてな嫌になってきた

愛想がつきはじめていたところに、最後の一発。背中を押された気分。

きっと直しちゃうんだろうなあと思っていたけど、ちょっと。

私が言うと誤解されるんだろうけど(リライト版)(finalventの日記) 最初の版では、私ことfinalventの立ち位置(アルファーブロガーと言われることがある)から読まれると誤解されるだろうと懸念したことと、具体的な著作家やブロガーを指示したこともあり…

などと

書いていたら寂しくなりましたが。そんなもんだろう。

何ていう名前ですか?

思い立って、発作的に携帯電話を替えました。いや、時間が余った時にたまたまショップの前にいたので。で、古いデータを転送してもらうんだけれど、ショップのお姉さん、転送中にじっと画面を見ながら ♀「可愛い犬ですね」私「はあ・・・」♀「何ていう名前で…

輩って・・・

誰?・・・・笑 歌田さんのタイトルもITジャーナリストではなく、ITコラムニストになっている。これもちょっと笑えた。いろいろうるさく言う輩が多いからなんでしょう。くだらない話だけど。(歌田明弘著「ネットはテレビをどう呑みこむのか」---湯川鶴…

あはは、あるある。

やっている人でないと笑えないけど。

海底の家

馴染みのカフェに行くと、巨大なプリンがある。何だこれはと思ってぷよぷよ動かすと、これが作り物ではない。人である。 いや、アバターである。やめてくれーと逃げる。へー面白い、などと居合わせた女性客と、プリンに体を沈ませる。おー混プリンだ、なんて…

バベルの塔

遠い昔、人はみな同じ言語を喋っていたが、神によって分たれたのだという。天まで届く塔を作ろうという傲慢な試みへの神の反撃である。映画の「バベル」は、まだ観ることができないでいるのだが、人の言葉がいつかまた、神によって乱され、通じなくなってい…

うんざりはしているが、絶望はしていない

深読みをされる方が若干おられるようなので、少し書く。松永さんがネットに復帰してこられるかどうかは、もちろん松永さん自身が決めることであるけれど、今のところ僕はそれを信じて疑っていない。そしてそれを望んでいる。それは前にも書いたと思う。で、…

帰ってきた鬼束ちひろのこと

everyhomeアーティスト: 鬼束ちひろ,小林武史出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ発売日: 2007/05/30メディア: CD クリック: 12回この商品を含むブログ (71件) を見る鬼束ちひろという人は、何だかいろんなものを背負ってしまっている人だなあと思ってき…

セコムの猛獣CM中止--結局駄目だよね、あれは。

<セコム>テレビCMの内容変更へ 人の猛獣変身に不快感 (毎日新聞 - 05月31日 00:31) 大手警備会社のセコムは、放映中のテレビCMを中止し、6月1日から別の内容のものと差し替えることを決めた。放映を中止するのは、子どもや女性が携帯機器のボタンを…

水底に沈める

書く対象によって、そのエントリーの醸し出す空気が毎回一変するなら、それを決しているのはおそらく「対象」の方であって、書き手ではないのだろう。唾棄すべきものを書いて、唾棄すべき不快感しか残らないなら、それはそこに、その「唾棄すべきもの」が、…

そうではなくて、常識と正義の概念が問われているのだ。

光市母子殺害事件について弁護人の活動を批判する見解が広く流布しています。しかし、上告審から弁護人に就任した弁護士たちが被告人に事情聴取をした結果、控訴審までの事実認定と異なる事実を聞いたら、それを押さえ込まずに、法廷で主張するのは当然の行…

自分が本村さんの立場だったら、被告を殺しに行く

21人の大弁護団のうち、ある1人の弁護士が語った。 「自分が本村さんの立場だったら、被告を殺しに行く」 (TBSプレミアムA 5/27オンエアから) 「自分が本村さんのの立場だったら」そう自らに問いかけることで、この話は「十分に」終わっているのだ。 …

猫は死んだけれど

もう一度自転車に乗り、いちばん近い個人商店へ。これまではダイエーでプーアール茶を買っていたのだが、今日から麦茶にしてみようかなと、ふと棚を見ると「国内産大麦使用」と書かれた51袋入り(1袋で1リットル)ノーブランド物がナント198円で売っている…

バスの中

疲れて乗ったバスの中で、薄汚れた男の席の前に立った。男は座ったまま、しきりに床に痰を吐いている。いやな気持になって、男の前から少し後ろにずれた。しばらくして気がつくと、男が中腰になって、僕のほうに向かってしきりに何か言っている。 何か気分で…

観念しろ!

観念しろ! お前のブログは、もう俺は読まない。

レイヤーのかけ方が違うように思う。

ポリバレント=多能工って言えばいいんじゃね?(R30マーケティング社会批評)個人的には、その元凶となっているのが「大学」だと思うわけで。アカデミズムの世界ほど、特定分野の専門性を掲げずにいろんな領域を横断的に考える人間の評価を、不当に貶めてい…

Ifはない

ふとしたことで、昔の仲間との接触があり、よもやま話で1時間ほど話し込んでしまった。僕が言う「昔の仲間」とは、ほかの意味ではなく、まぎれもなくそれはイベント業界の人間であり、あのきつい時代をともにした仲間のことである。その頃僕が所属していた…

ある夜の日記

湯気の出る場所で会ったゴスロリの彼女が誘ってくれたイベントには寝てしまって行けなかった。言い訳をしようと思って覗きに言ったら、言語不明の人たちしかいなかったので、しかたなく例のカフェへ。カウンターの向こうで、小学生になってしまった、I子ち…

今夜、NHKアーカイブ「NHK特集 手塚治虫 創作の秘密」を見た

番組は1986年にオンエアされたものだという。そういえば広島のアニメフェスティバルの企画は一部、書かせてもらった。つまり時代はちょうどあのころなのだ。手塚治虫と時刻表(BigBang)分を争う締め切りに追われながら、いつもニコニコして笑顔を崩さず、先…